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2025.11.27
今話題の”糀”って何?
こんにちはここちホーム広報のゆーきーです。
糀とハーブを取り入れた薬膳講座も、今月でついに6回目が終了しました。
座学では「むずかしい…!」と感じることもありますが、自分の身体や家族の健康についてじっくり向き合う、とてもいいきっかけになっています。
そして何より、毎回 “おいしい・たのしい・新しい発見” があるのがこの講座の魅力。今回もたくさん学んで、しっかり味わってきました。
今回は糀について。最近よく耳にする「糀(こうじ)」。気になってるけど、実はよく知らない…という方も多いのでは?
実はこれ、忙しい毎日のごはんづくりをちょっとラクにしてくれる、心強い食材なんです。
今回は、そんな糀の基本やうれしい働きについて、わかりやすくまとめてみました。

家づくりと同じように、毎日の食事づくりも”家族の健康を守る大切な基盤”。忙しいお母さんこそ、無理なく続けられる「からだに優しい知恵」として最近注目されているのが”糀(こうじ)”です。私も冷蔵庫に糀をストックするようになってからは、お肉やお魚などを糀で漬け込んだり、副菜やスープを作る時にも必ず糀で味を整えるようになりました。最近、夕飯で出した唐揚げは塩糀で下味をつけましたが、揚げても柔らかく、さらに美味しくできて家族からも大好評でした♩
糀ってなに?

糀とは、お米や豆に麴菌をつけて発酵させた日本の伝統食材です。味噌、醤油、甘酒、塩糀など、多くの発酵食品のもとになっています。昔から「日本の台所を支える力」として使われてきました。忙しい毎日の中でも、糀を取り入れることで料理の味がぐっと引き立ち、手間をかけなくてもおいしさが増すのも魅力のひとつです。
糀のうれしい働き

1.消化を助けてくれる
糀には酵素がたっぷり含まれており、食べ物を消化しやすくしてくれます。胃腸が疲れやすい忙しい日でも、糀の力で身体に負担がかかりにくい食事に整えることができます。

2.料理がラク&おいしくなる
塩糀や醤油糀、野菜糀などをお肉や魚を漬けておくだけで、下味が決まり、柔らかくうま味たっぷりに仕上がります。”ほったらかしで美味しい”は、忙しいお母さんの味方です(^^♪
ちなみに、たまねぎ糀はコンソメの代わりとして使えるので、初めての方でも使いやすくオススメです◎

3.体調を整えるサポートに
発酵食品は腸内環境を整える働きがあると言われています。「なんだか疲れやすい、、。」というときこそ、糀を味方に♩
糀で暮らしがちょっと豊かに


たとえば、朝の味噌汁に甘酒をひとさじ。夜ごはんの鶏肉は塩糀につけておく。時間はかけられなくても、「家族のためにできること」を無理なく叶えられるのが糀の魅力です。
無理なく続けれる糀のある生活

▲実習で作った料理。タコライスもハンバーグも、お肉のタネを甘酒と塩糀に漬け込んでおくだけで、味付けをしなくても美味しく仕上がりました!さらに肉じゃがやスープ、温野菜サラダも糀を加えるだけで素材の旨みがぐっと引き立つことを実感。調味料を足さなくても十分な美味しさに驚き、とても勉強になりました♩
糀って、昔からあるのに最新の“時短アイテム”みたいな便利さがあるなぁと、講座を受けて思いました。
料理に少し混ぜるだけで、味がまろやかになったり、旨みがアップしたり、手間をかけたみたいに見えるから不思議です!
忙しい日が続いても、糀があればごはんづくりのハードルがちょっと下がるし、気分もなんとなく前向きになれます。
“ちゃんとしなきゃ”じゃなくて、“できる時に、できる分だけ”。そんな気軽さで無理なく糀のある生活を楽しんでいます♩
このブログを通して気になってくれている方も、自分のペースで糀を取り入れて楽しんでみてくださいね(^^)/